失恋
失恋はとても辛いですよね。恋人を失ってどうしたらいいのかわからない、どうやって立ち直ればいいのかわからない、そんな人も多いと思います。
このサイトでは失恋から立ち直る方法や、失恋した人の体験談、あるいは恋人に振られたけど復縁した人の体験談などを紹介しています。 同じような経験をした人の体験談を読むことで、あなたが自分なりの形で失恋と向き合っていけることを願っています。
失恋 立ち直る方法
1.まず初めに
失恋を癒してくれる一番の薬は『時間』です。記憶を操る技術でも生まれない限りは『恋』を『思い出』に変えるための時間が必要になるのです。しかし、時間の流れは残酷なほどに不変ですから、何もしなければ長い時間をずっと苦しまなければいけません。この時間を少しでも短くするために、あるいは少しでも苦しくないようにするための方法をご紹介します。
2.『思い出』とは時々思い出すから『思い出』である
つまり失恋のことをずっと考えている間は立ち直れないということですね。そのために大切な事は『何かをする』ということです。
最悪なのはおそらくベットに丸まってひとり泣くことでしょうか。失恋の悲しみを抱えたままベットに丸まってもなかなか眠ることはできませんし、そうすると出来ることは考え事しかありませんから、延々と失恋について考えることになります。これでは失恋から立ち直ることなどできませんから、このサイトを探せるくらい元気になったあなたはベットで丸まるようなことなく毎日を過ごせるようがんばりましょう。
3.何でもいいからやることを決めて機械的にこなす
上で『何かをする』と書きましたが本当に何でもかまいません。
例えば掃除。部屋の掃除などは恋人との思い出の品などが見つかってつらいこともあるでしょうから、まずはトイレなどから掃除するといいでしょう。その後、お風呂、台所と続き、最終的に部屋の模様替えなどが出来れば完璧です。
あるいは料理。無駄に創作に走るよりもレシピ通りに作りましょう。料理の内容はあまり考えずに、例えば料理本の1ページ目から順番に毎日作る、などといったルールで挑戦してみましょう。
もしくはスポーツ。失恋のことを思い出したら腹筋、それでも忘れられなければランニングをする、などというのもいいと思います。限界まで走れば酸欠で何も考えられなくなってなんだか解放されたような気分になりますし、運動はストレス発散にもぴったりです。
もちろん仕事や勉強、遊びなどでもかまいません。あまりきっちりしすぎない程度に毎日のスケジュールを組んで、空き時間の余り無い生活を贈るといいでしょう。
4.『新しい自分』を創っていく
『失恋した女性は髪を切る』などが象徴的ですが、失恋（あるいは過去の恋愛）を思い出に変え、新しい自分として未来を生きて行くことを決心するためにはきっかけとなるステップをいくつか用意したほうが良いでしょう。
例えば上記に上げた『髪を切る』、『部屋の模様替え』の他に『携帯の機種変』、『生活習慣の一新』、『行ったことのない場所への旅行』、さらには『引越し』『転職』などもあります。もちろん出来るものだけでかまいません。なるべく意識しやすい昔の自分と今の自分との転換点を作り、転換点より昔を無意識に『過去』と捉えることが出来れば成功です。
復縁を目指すなら
失恋が辛くて悲しくて、どうしても相手のことを諦めきれなくて。そんな時は恋人との復縁を考えるのもアリでしょう。でも復縁を目指す場合でもあなたのする行動はそれほど上の内容と変りないのかもしれません。
・まず基本は時間を置く
別れるには別れるなりの事情があります。それを覆すこともなく、また別れたときの気持ちを変えるだけの時間もおかず、相手に『やり直してほしい』と縋った所でたいていは鬱陶しく思われるだけです。いなくなって初めてその大切さがわかる、なんて言葉もあるようにあなたからの連絡が無くなって初めてあなたの元カレ・元カノはあなたとわかれた事実を実感することになります。
しかし、中には「別れ話の後、連絡があってちゃんと謝ってくれたら許したのに」なんて意見もあります。別れた後いきなり連絡なしでは『自分のことをあまり好きではなかったのかも』なんて思われることもあります。なので別れた後数日程度はしつこくならない程度に連絡を入れてもいいと思います。その結果、相手の返事が無視や否定の言葉だった場合は思い切って３ヶ月程度は全く連絡しない覚悟をしましょう。
・新しい自分になる
さっきも書きましたが、別れるには別れるなりの事情・理由があります。そして大抵の場合その理由はお互いの性格や趣味・習慣に基づくものが多いでしょう。なのでまずはそれを変えないことには復縁は難しいわけです。実際、復縁するに当たって一番の抵抗になる思いは「復縁しても結局また同じような理由で別れることになるだろうと思った。」という理由が多いそうです。なので例えば相手に指摘された欠点があればそれを直すように、特に無くてもとにかく久しぶりに相手に会った時に『あ、この人変わったな』と思ってもらえることが大切です。なので生活習慣を変えたり、外見のイメチェンをしたりして『新しい自分になる』事を意識しましょう。
・久しぶりに連絡をする
某掲示板では『ヒサビー砲』などと呼ばれています。連絡手段は基本的にはメールがいいと思います。ヒサビー砲を送るまでの明確な放置期間などはありませんが、最低でも３ヶ月程度、を目安にしてみるといいでしょう。メールの内容で大切な事は『声を聞きたい』『会いたい』など『ヨリを戻したい』事を意識させることを書かないことです。また自分のことはあまり書かずに『元気にしていますか？』などと書いておくと相手も自分の近況を返信しやすくなるでしょう。
メールを送るきっかけとしては、相手の誕生日や新年（クリスマスは不可）、相手の状況に変化があるようなら４月（例えば「４月からは新しい部署だと話していましたがいかがですか？」など）、どれもタイミングが合わなければメルアドを変更して、新しいアドレスを知らせるときに『アドレス変更しました。久しぶり、元気にしてますか？』などと一言添えるのもありです。ただしこれは場合によっては相手にあなたのアドレスを破棄するきっかけを与えることにもなる諸刃の剣でもあります。タイミングには十分に注意しましょう。
・最後に
復縁のための方法というのは放置→新しい自分づくり、という流れから見ても失恋から立ち直る方法に似ています。あなたがこれらを実行する中で失恋の痛手を癒し、新しい恋愛へ目を向けられるならそれもひとつの答えだと思います。『復縁を目指しているのだから新しい恋をしてはいけない』などとは考えずに、自分の人生にとって最善の答えを見つけ出してください。
